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季節の変わり目に負けない!秋の不調を防ぐ食事のコツ

コラム

季節の変わり目に負けない!秋の不調を防ぐ食事のコツ

秋の食材を使った温かいスープのイメージ

秋は、夏の疲れが残るなかで気温が下がり始め、体調を崩しやすい季節です。空気の乾燥や日照時間の減少も加わり、 肌や喉の不調、自律神経の乱れ、消化器系のトラブルなどが起こりやすくなります。そんな季節の変わり目を健やかに乗り切るためには、 日々の「食事」がとても大切。旬の食材や身体を温める食べ物を上手に取り入れながら、秋ならではの不調に負けない身体づくりを目指しましょう。 この記事では、秋におすすめの食材や食事のポイントをわかりやすくご紹介します。

秋の食事で気をつけたい3つのポイント

① 胃腸をいたわる食べ方を心がける

夏の疲れが残っていたり、秋の味覚を楽しみすぎて胃腸に負担がかかることも。消化にやさしい温かい食事を中心に、内側から整えていきましょう。

  • 消化の良い温かい食事を意識(例:おかゆ、煮物、スープ)
  • よく噛んでゆっくり食べる
  • 冷たいもの・脂っこいものを控えめにする

② 旬の食材で身体を整える

旬の食材は栄養価が高く、その季節に合った身体づくりをサポートします。朝晩の冷え込みによる自律神経の乱れに備え、身体を温める食材も意識して取り入れましょう。

おすすめの秋食材

  • 根菜類:さつまいも、れんこん、にんじん(胃腸を温める)
  • きのこ類:しいたけ、まいたけ、しめじ(食物繊維が豊富)
  • 発酵食品:味噌、納豆、ヨーグルト(腸内環境を整える)
  • 秋の魚:サンマ、鮭、サバ(良質な脂〈DHA・EPA〉を含む)
  • 果物:柿、りんご、梨(ビタミン補給で免疫サポート&美肌ケア)
さつまいもやきのこ、柿などの秋の食材

身体を温めやすい食材

  • 生姜、にんにく、ねぎ、シナモン、かぼちゃ など
  • 温かい飲み物(白湯、しょうが湯、ハーブティーなど)

③ バランスのとれた食事を意識する

栄養バランスが崩れると免疫力も下がりやすくなります。主食(炭水化物)・主菜(たんぱく質)・副菜(野菜、海藻、きのこ、こんにゃく)を意識し、 「一汁三菜」をベースにした食事で心身の調子を整えましょう。

食事以外にも意識したい生活習慣

秋の不調を防ぐためには、食事とあわせて日々の生活習慣も見直すことが大切です。

  • 体温調節: 薄手の上着や重ね着で冷えを防ぐ
  • 保湿対策: 加湿器の使用や保湿スキンケアで乾燥を防ぐ
  • 軽い運動: ウォーキングやストレッチで血流・代謝を促進
  • 生活リズム: 早寝早起きを意識し、朝は太陽光を浴びる
  • 免疫サポート: 十分な睡眠とバランスのよい食事を心がける

まとめ

気温の変化や夏の疲れが残る秋は、体調を崩しやすい時期です。食事・運動・生活リズムを見直して、季節の変わり目を健やかに乗り切りましょう。

DSクリニックでは、管理栄養士による栄養指導や食事アドバイスのほか、体質やお悩みに合わせたオーダーメイド漢方の処方美容・肌治療なども行っております。 秋の体調不良や美容・健康面で気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。