40代・50代が陥りがちな「NGダイエット失敗談」に学ぶ!リバウンドを繰り返す理由とは?

朝晩の冷え込みが弱まり、少し強くなった日差しからも春を感じる季節になってきましたね。コートやセーターを脱ぎ薄着になるにつれて気になるのが、冬に崩れた体のラインではないでしょうか?20代、30代の頃はダイエットを実行すれば結果がストンと現れやすかったのが、加齢とともに頑張ってダイエットしても、お腹ぽっこりは変わらない、全体のシルエットが弛んでいる、リバウンドしたなど経験されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

数字に一喜一憂して極端な食事制限に走りがち

食事制限
自分の体重変化に敏感になりすぎる余り、体重の小さな変動に敏感に反応しすぎてしまうことがあります。「今朝は200g増えた」「食べ過ぎた次の日に1kg太っていた」などの変動は、ときに参考になることもありますが、多くの場合は生理的な変動の範囲内であり、必ずしも太った、痩せたという判断すべきではないのです。
小さな変化を気にしすぎるあまり、極端な食べ方になっていませんか?次のような習慣に思い当たる節があれば、太りやすくなったり、リバウンドしやすくなったりする可能性があるので要注意です。

・少し体重が増えたので朝ごはんを抜いた
・昨日より体重が増えていたので今日は昼食以降は抜き、夜は春雨ヌードルやゼリー飲料で済ませた
・友人との会食で食べ過ぎたので、翌日は昼まで食事を抜いて運動した
・太ったかもと思ったら、しばらくサラダやサンドイッチ、スムージーなどで食事量を減らす
・体重が落ちて元に戻るまで、炭水化物を一切抜いて、夕食は食べない

NOリバウンド!食べないダイエットはNG

リバウンドしない食事
40代以降になると、「若い頃と比べて食事を抜いたり、減らすのが苦ではない」という人も少なくありません。我慢できてしまうからこそ、体重が増えると極端な食事制限に走りがちになります。とくに、短期決戦で体重を落とそうとすると、多くの人は食べる量を減らします。見た目体重が減ったように見えても、それは水分が減ったに過ぎないのです。結果的には栄養バランスが乱れて、むしろ太りやすくなってしまう場合もあるので危険です。
人間の体は60-65%程度が水分からできています。そのため、食べ過ぎや運動したわけではなくても、1日あたり1-2kg程度の体重変動は自然に起こります。もちろん体重変動を無視し続けてしまうと、結果的に脂肪がついて太っていたというケースもあるので、日々確認することは大切です。でも、昨日今日の500gから1kgくらい増減は生理的な誤差の範囲と思っておきましょう。

食べない短期決戦ではなく、長期戦で痩せることを目指す

単純に食事量を減らす「食べないダイエット」は、結果的に代謝の低下を招いて「太るリスク」になります。とくに40代以降から更年期にかけての女性では、そもそも代謝が若い頃より低下傾向です。とにかく「食事を抜く」ことは止めて、せめて量を減らす、質を変えるという方法に切り替えましょう。また、毎日食べる量にムラがあるのも太る原因に。ムラを作らないで、バランスの良い食事の習慣を作ることが大切です。20代、30代は短期決戦でも結果が出たかもしれませんが、40代からのダイエットは「これ以上太らない生活を心がけよう」という意識にシフトチェンジしてみましょう。まずは、健康的な食生活に切り替えることが優先です。無理な食事制限は続かないのが目に見えています。自分にとって無理のない範囲で、長期的なスパンで取り組んだ方が、良い結果が付いてくるはずです。

短期決戦で減量成功も、キープできず挫折する

自己流のダイエットでは自制が効かない、3日坊主で終わってしまう、という方は、ジムやエステサロンなどが打ち出している「短期ダイエットプラン」などに手を出してしまいがちです。専門トレーナーの指導によって、短期間で運動と食事制限を組み合わせて成功している方も実際にいらっしゃいます。決して安い金額ではないからこそ、最後まで諦めずに実行できる人も多いようです。
しかし、一時のブームが過ぎてダイエットプランを終えた後、「元の体重どころか、それ以上にリバウンドした!」なんて話もチラホラと聞かれるようになっています。また厳しい食事制限を行っていたために、「あれもこれも食べてはだめと言われて、何を食べていいか分からない!」というストレスを感じている方からの相談も増えています。
確かに、短期で痩せることはできたとしても、結果的に元に戻ってしまいリバウンドしてしまったら、それはダイエット成功と言えるのでしょうか?また、安易に痩せたという成功体験をすると、「また太っても痩せられる」という気持ちになり、長い目で見ても「健康的」とは決して言えないような食生活を続けてしまうことも考えられます。

ダイエット終了後の自分の生活をイメージしておくこと

ダイエットは決して痩せられたら終わりではありません。大事なのは、痩せた後も良い習慣として続けていけること、太りにくい体を手に入れることです。そのためには、「いかに痩せるか」だけでなく、ダイエット終了後の自分の生活までイメージしておくことです。
たとえば、短期のダイエットならば、何よりも優先してジムに通ったり、友人との食事会や女子会をダイエットを理由に断ることもあるでしょう。でも、痩せたからといって、全ての制限を開放してしまえば、また悪い食生活・生活習慣に戻ってしまい、体型もそれに伴った状態になることは明らかです。

・生活に馴染む、無理のない運動、食生活を習慣化すること
・ダイエットプログラム終了後も続けられる食生活を考えておく

もし、短期間のダイエットに挑戦するならば、予めこの2点について準備しておきましょう。ジムに通っているならば、トレーナーや栄養士などに相談すると良いと思います。高価なプロテインやサプリメントを勧められても、継続性があるかどうか考えてみてください。糖質制限食と謳っている商品は多くの場合で高価になります。それよりも、身近に手に入る食材で続けられる食生活を考えましょう。
せっかくダイエットに成功したならば、その後の生活まで通して考えておくことが大切です。太った理由は、それまでの食生活に隠れていることが殆どです。根本的に太りにくい体を作り、リバウンドを防ぐには、長期的な計画が欠かせません。

遺伝や体質のせいで痩せられないからもう無理!自己評価が低くて、諦めモード

ダイエットは遺伝のせい
「どんなダイエットも痩せないから、自分にはもうダイエットは無理」
「親も太っているから私は遺伝。一生太ってても仕方ない」
仕事や家事については年齢を重ねるにつれて、熟練した技術や自分なりの対処法が確立しますが、なぜかダイエットについては何歳になっても自信がつかないどころか、年齢と共に自信を失いがちです。こうしたダイエットの失敗や停滞は、ストレスが原因ということも多いのです。

40代、50代が抱える悩みやストレスは複雑

 
40代、50代は仕事や人間関係だけでなく、親の介護問題、老後の心配、健康面の不安、容貌の変化などさまざまな面でストレスを感じやすくなります。ストレスによって、どか食いややけ酒に走ることもあり、長年積み重ねた食生活のクセを直すことも難いのでバランスが乱れがちになります。
ストレスを感じると、コルチゾールというストレスに対抗するホルモンが分泌されます。コルチゾールは別名「デブホルモン」とも呼ばれ、血糖値を上げたり、脂肪を蓄積しやすくなったりします。さらに女性ホルモンが減少しはじめる時期なので、代謝も低下ぎみに。さまざまな要因が重なって、太りやすい、痩せづらい状況になります。結果的に「私なんか痩せられない」という期待値が低下してしまう悪循環に。ストレスをいかにケアするかは、この時期のダイエットにおいて非常に大切です。

コミュニティーを変えてモチベーションアップ


投げやりな気持ちになってしまったり、やる気が出なかったりするときには、ストレス解消も兼ねて、「新しいコミュニティ」を見つけてみるのも1つの手です。接する人がある程度限定されてくる年代だからこそ、あえて、趣味や習い事などで「心地よい」「楽しい」「ワクワクする」新しいつながりを見つけてみるのです。さらに、それが健康的なコミュニティであれば、ストレスを和らげるだけではなく、ダイエットの強い味方になってくれるでしょう。
ダイエットについてネガティブな気持ちになったり、やる気を喪失してしまったりするときは、ストレス解消も兼ねて新しいコミュニティーに参加するのも手です。いつも同じ家族、近所の人などコミュニティが狭まる時期だからこそ、趣味や習い事、サークルなどで「楽しい」「新鮮」「ドキドキ、わくわく」という気持ちを思い起こさせましょう。新しい出会いや刺激によって、ダイエットへのモチベーションも高まります。

まとめ

40代、50代は確かに体は痩せにくくなり、リバウンドしやすい時期ですが、決して痩せられない訳ではありません。40代、50代でもダイエットに成功している人はたくさんいます。まずは、自分が痩せられない原因を客観視してみましょう。食べ方や生活習慣について書き出してみるのも良い方法です。ただ、自分が当たり前と思っていることは、実は当たり前ではないということが多いので、管理栄養士などプロの目線からチェックしてもらうと良いでしょう。自分で気づかなかったダイエットの盲点に気付けるかもしれません。ダイエットに行き詰まっているならば、ぜひダイエット外来にご相談ください。短期決戦ではなく、長期的に理想的な体型を維持するための本物のダイエット法であなたをサポートします。

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